「自分の体は自分で守る」

ピラティス

ピラティスで見つけた、変化の鍵

こんにちは。

今日は、約6年前からスタジオに通ってくださっているクライアントさんの変化についてお話ししたいと思います。

長く通っていただいている中で、実はなかなか体に変化が現れにくい時期がありました。

その方はいつも腰のあたりに違和感を抱えていて、日によって痛みの波がある状態が続いていました。

少し側弯(そくわん)の傾向もあり、お体を触らせていただくと、痛みのある側の腰の筋肉がガチガチに固まっている状態でした。

体が変わり始めた瞬間

ところが、1年ほど前からピラティスの動きが劇的に変わってきたのです。

最近では、あんなに固かった腰の筋肉がふんわりと柔らかくなり、

ご本人からも

「以前ほどの痛みはなくなりました」

という嬉しいご報告をいただきました。

あまりの変化に、思わず私はこう聞いてしまいました。

「最近、ピラティス以外に何か始めたんですか?」

するとクライアントさんは、こう答えてくださいました。

「いえ、何もしていません。ただ、意識が変わったんです。」

「自分の体は、自分で守らなきゃいけないんだと思うようになりました。」

この言葉を聞いた瞬間、

これこそが、体が変わり始める最大のスイッチだと思いました。

ピラティスは「体の使い方の再学習」

ピラティスは、単なるエクササイズではありません。

言い換えると、

「正しい体の使い方を学び直す時間」です。

体の使い方のコツを知るだけで、体は驚くほど変わっていきます。

例えば、こんなことを考えたことはありますか?

腕はどこから動いている?

多くの人は「肩」や「肘」からだと思っています。

しかし本当は、

• 前側 → 鎖骨

• 後ろ側 → 肩甲骨

から腕はつながっています。

脚はどこから動いている?

多くの人は「股関節」と思いますよね。

でも実は、脚は

お腹の奥にある「大腰筋」からつながっています。

イメージとしては、

みぞおちあたりから脚が生えているような感覚です。

この意識で動くだけで、体の使い方は大きく変わります。

とはいえ、文章で読んだだけでは

「どう動かせばいいの?」

と迷ってしまいますよね。

だからこそピラティスでは、

自分の体を通して、その感覚を体験していく時間を大切にしています。

「週1回の運動」から「毎日の意識」へ

以前、別のクライアントさんがこんなことをおっしゃっていました。

「ここに通っている時だけ頑張ればいいと思っていました。

でも、日常の中でこれを活かさないといけないんですね。」

まさにその通りです。

私たちは何十年もの生活の中で、知らないうちに体の癖を作っています。

例えば…

• 小学生の頃に習った「気をつけ!」の姿勢

→ 実は反り腰になり、腰に負担がかかっていることもあります。

• 猫背はダメだからと胸を張る

→ これも実は体に無理な力が入っている場合があります。

こうした無意識の思い込みや癖が、今の痛みの原因になっていることも少なくありません。

インストラクターができること

私たちインストラクターの役割は、

1. 今の体の状態を知ってもらうこと

2. 本来の正しい体の使い方をお伝えすること

3. そこに近づくためのサポートをすること

です。

ですが、私たちは24時間ずっと皆さんの隣にいることはできません。

だからこそ大切なのは、

レッスンで学んだことを日常生活の中で意識すること。

そして、

「自分の体は自分で守る」

という気持ちを持つことです。

最後に

体は、毎日の小さな意識の積み重ねで変わっていきます。

「何が本当に体に良いのか」

それを頭と体の感覚の両方で学んでいくことが、とても大切です。

一生付き合っていく、大切な自分の体。

守れるのは、

他の誰でもない、あなた自身です。

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