先日、一冊の本を読み返していました。
森美智代さんの著書『「食べること、やめました」』という本です。

著者の森さんは、22歳のときに「脊髄小脳変性症」という難病を発症し、医師から「余命5年〜10年」と宣告されたそうです。
しかし、甲田光雄先生の指導のもとで「生菜食(生野菜を中心とした食事療法)」に取り組み、見事に病気を克服。60歳を過ぎた今もなお、とてもお元気に過ごされています。
実は私自身も、過去に少しだけですがこのような「生菜食」を体験したことがあります。
正直なところ……かなりの覚悟がないと続けるのが難しい、と思いました。
本当にストイックです。
この本の中でとても印象的な言葉がありました。
その言葉は
「私は、治らないという医師にしがみついているより
『治る』と言ってくださる生菜食を勧めてくれた医師についていこうと思った。
この一節を読んだとき、ハッとさせられました。
奇跡を起こす人に共通していること
世の中には、余命宣告を受けながらもそれを覆し、元気に生きている方がたくさんいらっしゃいます。
もちろん、その方たち全員が生菜食をやったわけではありません。やり方は人それぞれです。
では、奇跡を起こした人たちに共通しているものは何だろうと考えると
私は「治る」と心から信じたことなのではないかと感じています。
私たちは幼い頃から、
「お医者さんはすごい人」
「お医者さんの言うことは絶対に正しい」
と無意識に信じ込んでしまいがちです。
でも、本当にそうでしょうか?
お医者さんは神様ではありません。
それなのに余命を予知されて「あと◯年です」と言われると、私たちは無意識にその言葉を信じ込み、身体に落とし込み、指示された通りの“地図”を忠実に歩んで終えてしまう……。
もしかしたら、そんな選択を自分自身でしてしまっているのかもしれません。
内側の声に耳を傾けるということ
私はインテグリッティド、ヒーリングと出会い潜在意識について学んだことで
「自分の内側の声(本当の心の声)に耳を傾けること」
の大切さを知りました。
周りの意見や与えられた余命ではなく、
「本当の自分がどう生きたいのか」
を選択したとき、その選択に必要な人や環境、出来事が自然と引き寄せられてくるのではないでしょうか。
私自身、これまでに6回、手術台に上がった経験があります。
命にかかわるような病気ではなかったものの、手術のたびに「無事に麻酔から目が覚めるのだろうか……」「ちゃんと元の生活ができるのだろうか?」と不安を感じてきました。
娘に「お母さんは『奇跡的に病気が治った!』っていう話が本当に好きだね」と言われたことがあるのですが(笑)、何度も病気や不安と向き合ってきたからこそ、人間の持つ可能性や「信じる力」のすごさがあると思えるのだと思っています
あなたは今、何を選択していますか?
もちろん、私の感じていることが絶対の正解だとは思いません。
医療を否定するわけでもありません。
ただ、「自分の体の可能性を信じる」「生きる選択をする」ということは、試してみる価値が十分にあると感じています。
誰かの言葉や常識をそのまま信じて生きるのか。
それとも、自分の内なる声を信じて生きるのか。
「あなたは今、何を信じて生きていますか?」
今日のこのお話がご自身の心や体と向き合うきっかけになれば嬉しいです。
