今回は、私自身がピラティスを続ける中で感じた「心と体の変化」について、具体的にお話ししてみたいと思います。
すぐに劇的に変化が現れたわけではありません。
でも、数ヶ月経ってふと気づくような変化が、確実にありました。
体の変化:気づいたら、悩みが消えていた
頭痛とめまいがなくなった
ピラティスを始めて3ヶ月ほど経った頃、ふと「あれ?最近、頭が痛くない」「めまいもしなくなった」と気づきました。
今思えば、それは慢性的な肩こりが原因だったのだと思います。
ピラティスで姿勢が良くなる
↓
肩こりが改善する
↓
頭痛やめまいがなくなる
この流れだったのかもしれません。
長年悩んでいた「寝汗」が止まった
次に気づいたのは、5年間ほぼ毎日続いていた寝汗が止まっていたことでした。
毎晩、着替えのパジャマを持って布団に入るほどの汗。
そのせいで睡眠不足になり、日中の眠気で車の運転が不安になることも…。
ピラティスを始めて半年ほど経った頃、
「あれ?そういえば最近、寝汗かいてない」と気づいたのです。
これも、おそらく自律神経の乱れが原因。
私は昔、脚のケガで片足重心のクセがつき、体が歪んでしまっていたんです。
その影響で、軽度の側弯症 → 自律神経失調症へとつながっていたのかもしれません。
ピラティスを通して姿勢が整ったことで、体調も改善されていきました。
心の変化:目標ができると、人は強くなる
人生の目標ができたことで前向きに
ピラティスの効果は、体だけではありません。
心にも大きな変化がありました。
ピラティスのインストラクターになると決めたことで、
「自分の人生に目的ができた」と感じたのです。
ネガティブな考えにとらわれることが減り、自然と足取りも軽くなりました。
不安とイライラも、やがて希望に変わった
もちろん、すぐに上手くいったわけではありません。
解剖学も知らず、指導法もわからない。
「どうしたらいいの?何から始めれば?」と、暗中模索の連続でした。
けれどもそのイライラやモヤモヤすら、今となっては楽しさの一部だったように思います。
自律神経失調症からの回復がくれた気づき
自律神経失調症に悩まされていた頃、私は「このまま何も変わらないかもしれない」と感じていました。
でも、ピラティスと出会い、少し行動を変えただけで人生が少しずつ動き始めたのです。
何もかもがわかっていたわけではありません。
でも、行動しなければ何も変わらなかった。
62歳の今も、私は挑戦中です
私は今年、62歳になりました。
でも、まだまだ挑戦中です。
このブログを書くことも、そのひとつ。
「やってみたい」と思った気持ちを、行動に移してみたんです。
最後に:何歳からでも、なりたい自分になれる
やりたいことが分からない。
何から始めたらいいか分からない。
そんな時こそ、小さくてもいいから動いてみることが大切なのかもしれません。
ピラティスは、私にとって「体と心のリセットボタン」でした。
そして、自分らしい人生への第一歩でもありました。
あなたもぜひ、「なりたい自分」をあきらめないでくださいね。