苦労自慢、不幸自慢、病気自慢——IHセッションで気づいたこと
インテグリッティドヒーリング(IH)のセッションを受けて、私の中から消えていったものがあります。
それは「苦労自慢」「不幸自慢」「病気自慢」。
潜在意識が教えてくれた私の本当の願いは――のびのびとしたライフスタイルで過ごすことでした。
「苦労自慢」それは私のことだ!
初めて「苦労自慢」という言葉を耳にしたとき、思わず「それ、私のことだ!」と思いました。
体がしんどくても頑張る。倒れるまで頑張る。そしてそれをどこかで自慢している自分……。
私は祖母から「若い時の苦労は、買ってでもせよ」と言われたり
「昔は大変だった」という苦労話をよく聞かされ、苦労は人生につきものだと信じて育ったのかもしれません。
「苦労は美徳」「困難に立ち向かうことで人は成長する」——そんな価値観も刷り込まれていました。
でも、もし言葉や思考が現実になるのなら、この価値観を持ち続けていると私は一生“苦労”から離れられないと思いました。
苦労自慢の裏にあるもの
苦労を語るとき、そこにはさまざまな感情が隠れています。
• 承認欲求:大変だったと認めてもらいたい
• 注目されたい気持ち:共感や同情を引きたい
• 自己憐憫:自分の不幸を愛おしむことで特別感を得たい
• 優位性:人より大変だったと示したい
きっと私は、承認欲求が強かったのでしょう。
潜在意識が示した「本当の望み」
IHのセッションで、潜在意識から出てきたメッセージは意外なものでした。
のびのびとしたライフスタイルで過ごす
私が本当に望んでいること
私が心から求めていたのは――
ゆっくり、のんびり、自分の好きなことを見つけて生活すること。
バリバリ働き、稼ぐ女性に憧れた時期もありました。
でも私は外に出るより家が好き。無理に頑張ると体調を崩してしまうタイプです。
それなのに「やめればいい」と分かっていながら走り続けてしまった自分がいました。
タイミングはすべて必然
「もっと早く心の声に耳を傾けていれば…」と思うこともあります。
でも今は、すべてはタイミングだと受け入れています。
IHを通して、自分の潜在意識とつながれたことが、何よりの収穫でした。
まとめ
苦労を語ることで自分の価値を証明しようとしていた私。
でも本当に必要だったのは、誰かに認めてもらうことではなく、
自分の本音を聞く勇気でした。
今は「のびのびとした日々」を選ぶことで、
心も体も軽やかに動き始めています。